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ハーブティー
   
 ハーブを育て始めた頃は何も考えずに単一のハーブでハーブティーを作ったりしてしまいました。ベルガモットが喉に良いときくとベルガモットのみでお茶を作ってみて、あまりの辛さに驚いたり、エキナセア単体でお茶を作ってあまりに不味くて飲めなかったり(苦笑)。最近は癖の強いハーブやその逆にどのお茶にも入れてあげることで飲みやすくなるハーブなど、少しづつハーブティーが身近になってきました。

エキナセアティー  風邪のときのハーブティー
 エキナセア プルプレアをベースとしたハーブティーです。風邪気味のときなどに飲んでいます。使っているハーブはエキナセア、ベルガモット・ワイルド、レモンバーム、コモンセージ、ジャーマンカモミールです。エキナセアにもレモンバームにも抗菌作用があり、風邪に効きそうです。ベルガモットは喉に良いハーブだそうです。レモンバームとカモミールが味と風味を良くしてくれて美味しくいただけるようになりました。蜂蜜を入れると子供も美味しそうに飲んでいます。

ドライハーブ作り
 ハーブティーを作るには、フレッシュハーブを用いる方法とドライハーブを用いる方法があります。季節季節の清々しい風味を味わうにはやはりフレッシュハーブを用いるのがいいと思います。それとは別に間引きや摘心、剪定などで沢山のハーブが収穫できると思います。それは是非ドライハーブにして長く楽しみましょう。私の家では階段室を利用してハーブを干しています。ドライハーブに日光は禁物。すぐに色が抜けてしまいます。階段室は風通しもよくハーブがすぐに乾くので家の中でもかなり良い場所と思います。
ドライハーブ作り

ハーブ選び 

ハーブの調合
 冬場の風邪の予防用に風邪予防のハーブティーのストックを作っているところです。コモンセージ、エキナセア、レモンバーム、ベルガモット、ジャーマンカモミーれたあと、ジッパーつきの袋などに入れます。そして冷凍庫に入れておけば飲みたい時に簡単にハーブティーを入れることが出来ます。このお茶にはローズマリーを加えても美味しいです。ハサミを使って、これを細かくしていきます。全体が良く混ざるように混ぜ合わせたら、お茶パックに入れたあと、ジッパー付きの袋などに入れます。そして冷蔵庫へ入れておけば飲みたい時に簡単ハーブティーをいれる事が出来ます。このお茶にはローズマリーを加えても美味しいです。

万能ハーブティー用ハーブ
 ジャーマンカモミールの花を収穫しました。このハーブはリンゴの様な甘く清々しい香りがします。収穫時期が難しくて、真ん中の黄色い部分が大きく膨らんでしまう頃には香りが薄くなっています。花も楽しみたいですが、収穫は急がねばなりません。 ハーブティーになれていない人は、このカモミールからハーブティーを始めるといいかも知れません。非常に飲みやすく美味しいハーブです。
 このカモミールとレモンバームを入れることで、たいていのハーブティーは飲みやすくなるので沢山常備したいものです。
ジャーマンカモミール

タイム タイムの香り
 ハーブは開花前に最も薬効高く、香り豊かになると言われています。写真はタイムの花ガラを摘んだものですが、意外にもあまりに香りが良かったので、単体でハーブティーにしていただきました。タイムの爽やかな香りが鼻腔いっぱいに広がって実に美味しくいただけたのですが…、それは私だけで家族は皆香りが強すぎて駄目なようでした。これもなにか別のハーブとミックスすると飲みやすいのかもしれません。

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