Tillandsiaって何?

 Tillandsia(ティランジア、チランジア)はよく、エアプランツという名前で流通しています。Tillandsiaは私たちが良く目に

するパイナップルの仲間の植物です。北米のカリブ海周辺から中南米にかけて分布する植物で、正式にはパイナップル

(BROMELIACEAE)のティランジア属(Tillandsia)に属する植物で、約500種類の原種があるそうです。空気で育つと

書かれていることがありますが、もちろん植物ですのでそんな事はありません。普通に光と水が必要です。ただこの植物

は基本的に乾燥に強く、1週間旅行に行って帰ってきても元気ですので、気軽にお付き合いできる楽しい植物です。人に

よって様々な育て方をしていますが、基本的なルールを守れば誰でも簡単に楽しめます。そのルールとは・・・風通しを

良くして蒸れないようにしましょう。蒸れるとは濡れた状態で直射日光に当たり温まってしまうこと。 ?その為、夕方〜夜

に水をあげ、朝には乾いているようにしましょう。これがTillandsiaを亡くならせない為の基本ルールです。たったそれだけの事?

そうです。本当にそれだけです。花を咲かせたいとか、どんどん殖やしたいという場合にはこれにいくつかの補足が付きますが、

あくまで基本はこれでOKです。

 

 私の家では、春〜秋にかけてはベランダでこの写真のような状態で育てています。ソーキング(植物を一晩水に浸す水遣り方法)はまったくせず、夕方〜夜に、このままの状態で全体がしっかり濡れる様に水をあげています。冬はガラスケースをベランダに設置し、低温に弱いものはその中に移動しています。

 一つ一つのプランツは、流木やコルク片に固定し、
 発根→着生の状態で管理しています。

 ちょっと気持ち悪いくらい根が出ました。

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